ヨーコ・フジワラ来日ツアーWS受講 in大阪

by Meechan


貴重なウッティタハスタパーダングシュターサナのアジャストも

ヨーコ・フジワラ先生のアジャストメントワークショップに参加しました。

参加者から、ウッティタハスタパーダングシュターサナのアジャストを教えて欲しいと要望があり、ヨーコ先生は普段はバランスポーズではあまりアジャストはされないそうですが、質問者が生徒役となってアジャストの見本を見せてくれました。

ポイントは次の通りです。

  1. 生徒の正面に立ち、上げた足の踵に手を添える。
  2. 上げた足を開く際、踵に手を添えたまま同じ方向に移動し、開ききった位置でも踵の延長線に立つ。
  3. 上げた足を前に戻すタイミングで足の外側に回り、邪魔になったり蹴られないように注意する。

生徒役の方が、柔軟性もありバランスもご自分で取れる方だったので、踵以外の部分はほとんど触れていませんでしたが、軸足でしっかりバランスを取れない生徒さんの場合は、軸足や骨盤など他の部分がブレるので、アジャストするよりも自分でバランスをとる練習をした方が効果的な気がしました。


ヴィラバドラーサナBでは全身を使ってアジャスト!

ヴィラバドラーサナBでは、90度に曲げた前脚が内側に入らないようにアジャストしました。

  1. 生徒の背面で、生徒と同じ方の足を90度曲げて後ろ足は片膝を着いた状態になる。
  2. 自分の腰(右足が前の時は左の腰)を生徒の前脚付け根辺りに当てて、後ろに倒れないようにする。
  3. 生徒の背面から、自分の両手を生徒の両足内側に添え、前脚は太ももをやや外旋させるイメージでゆっくり開く。

他にもウッティタトリコナーサナのアジャストもしました。

簡単なイメージを描いてみましたのでよろしければ参考に、、、。

男性とペアになって知ることができた、女性との違い

WSには男性が2人も参加されていて、私はラッキーなことに男性とペアになりたくさんアジャストさせてもらいました。

まず骨盤の形や大きさが女性とは違って、女性は小さくて丸いのに対して、男性は四角くて骨盤周りが硬いように感じました。肉感が女性は柔らかいけど男性は固いので、骨盤が見つけにくく、女性の方が骨盤や仙骨、尾骨が探しやすいようなにも感じました。

ティリャンガは男性は苦手な人が多いらしく、前屈すると足を曲げている方の腰が前に出るので、ここをしっかりアジャストしてあげると教わりました。


アジャストはするのもされるのも、回数を重ねることが上達の近道!

アジャストは、するのもされるのも、とにかく沢山することで上達するそうなので、怖がらずにどんどんして、されよう!ということでした。

アジャストは対面レッスンでないと絶対無理なので、いろんな練習会に参加して実践していこうと思います。

して、されて、なんぼ。
怒られて、なんぼ。ですね。

Meechan